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2023.02.24

「置き配」によるトラブルを防ぐためには。

通行人から見えやすい場所に置き配を依頼すると、

盗難のリスクが高まります。

ですから、道路から見えにくい場所を指定する。とか

こじ開けセンサーなど防犯性の高い宅配ボックスを設置する。

などの方法で荷物を守りましょう。

その際、配達時間を指定して、屋外に放置する時間を最小限にしましょう。

 

また、ホームセキュリティ業者は、

防犯性の高い宅配ボックスの提供や異常を察知した際の駆け付けなど、

荷物を守るためのサービスを提供しています。

盗難に対して強い不安を抱いている方には最適です。

 

また、侵入者から見えやすい場所に防犯カメラを設置すると、

犯罪の抑止力になります。

道路から見えやすいところにダミーを設置して、

犯罪行為を確実に録画できるところに本物を設置するという方法もあります。

 

より安全性を高めたいなら、宅配業者の営業店やコンビニで受け取ると良いでしょう。

近所に宅配業者が設置している宅配受け取りロッカーがあるなら、

そちらを利用するのもいいですね。

「高価なもの」「その日時に届かないと困るもの」は対面で受け取り、

それ以外の荷物は宅配ボックスに入れてもらうなど、

安全性や利便性を考慮しつつ調整しましょう。

 

配達済みの荷物が見当たらない時や破損・汚損がある時は、

配送業者や通販業者に連絡しましょう。

その後、盗難が明らかになったら警察に通報しましょう。

 

また、「注文した覚えがない荷物が置き配で届いていた」

という事例があります。

送りつけ詐欺の可能性があるので、

受取人に指定されている人が注文した荷物だと確認できるまで、

開封しないようにしましょう。

不審な荷物で困ったときは、消費生活センターに相談しましょう。

 

次回は、家屋調査と固定資産税についてです。