Um House（ウムハウス）の施工事例|浜松の工務店-マル祐戸田建築-

カナダ生まれのご主人と、日本人の奥様、そして娘さんの3人が暮らす浜松市【M様邸】。

住宅街の中にあるお家は床面積27坪とコンパクト。1階は料理教室として使えるキッチンを中心とした間取りに。2階には子供部屋や寝室、インナーバルコニーという間取りです。

アイランドキッチンが中心に据えられた、ご主人こだわりのキッチンは、ドイツの有名なメーカー・ミーレ社のIHコンロを使い、白を基調とした温かみのある雰囲気に。料理教室の下ごしらえは、半地下のパントリーでできるようになっています。

自宅に夢である料理教室を開くことを考えたダイニングルームは、床面積27坪の家とは思えない開放感ある空間に。白いキッチンとは対照的に壁の一画に赤いクロスを使っているのがオシャレです。また、階段下のデッドスペースは、料理教室にいらしたお客様の待合室としても使えるカフェのような空間として活用しています。

カナダから日本にホームステイに来た際に、日本の料理に魅了されたM様。今度はカナダの郷土料理を日本に伝えたいと、夢であった念願の料理教室を開く舞台を手に入れました。

M様は、外国人で自営業。そのため住宅ローンを組むのも大変だったそう。マル祐戸田建築では家づくりのお手伝いだけでなく、ローン審査を通すための資金計画づくりなどのお手伝いもさせていただきました！

もともと英会話の講師として日本で活躍されていたご主人が、自宅で料理教室を開きたいという夢を奥さまに相談されたところからはじまったM様邸の家づくり。

M様は外国人で自営業だったこともあり、住宅ローンが組めるのか？と工務店からも敬遠されてしまっていたそうです。

そこで私たちは、もともとお付き合いのある銀行の担当者さんとM様をおつなぎし、住宅ローン計画をお手伝い。今ではM様と、当時の銀行の担当者の方は、家族ぐるみのおつきあいが生まれているそうです。

そんな夢の家づくりが、人と人との交流をつないだM様邸の2階には、主寝室と子ども部屋、そして外の風を感じながらのんびり過ごせるインナーテラスがあります。

主寝室はロフトを畳にすることで、ゆったりくつろげるスペースを創出。インナーテラスは、ご近所からの目線も気にせずおうちでカフェタイムも楽しめる広々とした作りになっています。

2階にある洗面台は、ちょっぴりアジアンテイストな装いに。どの部屋もおしゃれなインテリアが飾られ、M様一家のセンスの良さが感じられる住まいとなりました。